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时光荏苒

クリスマスツリー

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クリスマスツリー


今年のフランスは、夏からとてもお天気が良い。
十二月も半ばだというのに快晴の日々が続いている。
昨日は日曜日。冬の木漏れ日の中で、枯葉の掻き集めその二を行った。
ジャンパーにマフラー姿でやっていたら、木漏れ日といっても結構暑くなったので、セーター一枚でやった康泰
なんの利害も、なんの自己顕示も、なんの賞賛も、本当になにもない営為なのだけれど、
もう無我の境地で気持ちがいい。いいなぁーーー、こういう気分って。

その間、カミサンの方はクリスマスツリー設置前のサロンの大掃除。ツリーが完成すると動かせなくなるので、
窓拭きだ、板の間のワックス掛けだとやっていた。枯葉の掻き集め終了後、半地下室の納戸からツリーを持ってくる。
以前は、本物のツリーだったのだけれど、葉というのか針というのか、これが床に散乱するし、年始に廃棄所へ持って行ったりといつの間にかプラスチック製のツリーに変えた。こちらの方が自然に優しいのではとも思うけれど、これを作るために排出される二酸化炭素の量は不明だから、本物のツリーの方がいいのかも知れないけれど、そのために伐採、そして廃棄。結局、どちらが地球に優しいのか分からないままである台灣集運

プラスティックのツリーを箱から出して組み立てる。
それから、圧縮された葉の部分をひとつずつ広げていく。
なんの利害もなんの自己顕示もなんの賞賛もないこの営為を、冬の木漏れ日で透明なオレンジ色になったサロンで、
黙々とやった。無我の境地。いいなぁーーー、こういう気分。

葉っぱを広げながら、また、ひとつ、年を取ったんだなぁーと柔らかい感慨に包まれた。
詩を書いていた若い時分に、早く年取りたいなぁーと思っていたhtc 手機殼
年を取れば楽になれる。この血走った自分から解放されると思っていた。うん、本当だった。
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